2017.01.01 Sunday
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
寝てたらクルマが部屋に入って来た。
そりゃあ扉開けて寝てた俺も悪いけどさ、こんな無表情な顔して人の部屋の中にクルマ停めるかね。
たぶん危ない人だな。
関わらないでおこう。
いなくなったら警察呼ぼう。
。。。
手を掴まれて目を覚ます。
さっきの奴なのか。
こわいよ。なんだよ。
あれ?高木くんだ。
どうやら弁護士みたいなことしてるんだね。
俺とさっきの危ない人の間に立って、的なことしてるのね。
クルマはもう無い。
『これだけ小さくしてもらいました』と見ると紙袋の中に入ってる車。
『このくらいだったらうちに置かなくても…』
弁護士は俺の話など聞いていない。
フリーペーパーの空いてるところにサインを書かされる。
了承しました、と
。。。
さっきは気づかなかったけど
500円玉が結構置いてある。
弁護士さんが危ない人に払わせたんだな。
でも勝手に色々してるな。
これじゃあ取りに来た時に文句が言えないじゃん。
お金もらってるし、了承しましたってサインしたし。
ねえ、そうでしょおじいさん。
『裏の人だな。飲みたかったみたいだよ。クルマ置くとこなかったって』
『正月だもんね。飲みたいか。』
いやいや、でも人の部屋にクルマ停めて行くのはおかしいよ。
『おかしいよ、あ、あそこのいえだな。』
ブラインドの隙間からおじいさんは窓の外を覗いてる。
。。。
『クルマガキテイマス、クルマガキテイマス、クルマガ…』
機械の女の人の声。
ああ、あの二人なのか。クルマが来ているわけではない。
近づいて来る。
玄関フードの前に立っている。
ここは東京じゃ無くて石狩だったんだ。
小雨が降ってる。
フードの扉を開けても何故かすぐ閉まる。
入れてヤンない。
二人とも雨に濡れていく。
旦那の方が子供を抱いている。
濡れるくらい仕方ない。
バーカ。
まったく会話にならない。
二人とも危ない目をしている。
謝罪が一切ない。
初夢
そりゃあ扉開けて寝てた俺も悪いけどさ、こんな無表情な顔して人の部屋の中にクルマ停めるかね。
たぶん危ない人だな。
関わらないでおこう。
いなくなったら警察呼ぼう。
。。。
手を掴まれて目を覚ます。
さっきの奴なのか。
こわいよ。なんだよ。
あれ?高木くんだ。
どうやら弁護士みたいなことしてるんだね。
俺とさっきの危ない人の間に立って、的なことしてるのね。
クルマはもう無い。
『これだけ小さくしてもらいました』と見ると紙袋の中に入ってる車。
『このくらいだったらうちに置かなくても…』
弁護士は俺の話など聞いていない。
フリーペーパーの空いてるところにサインを書かされる。
了承しました、と
。。。
さっきは気づかなかったけど
500円玉が結構置いてある。
弁護士さんが危ない人に払わせたんだな。
でも勝手に色々してるな。
これじゃあ取りに来た時に文句が言えないじゃん。
お金もらってるし、了承しましたってサインしたし。
ねえ、そうでしょおじいさん。
『裏の人だな。飲みたかったみたいだよ。クルマ置くとこなかったって』
『正月だもんね。飲みたいか。』
いやいや、でも人の部屋にクルマ停めて行くのはおかしいよ。
『おかしいよ、あ、あそこのいえだな。』
ブラインドの隙間からおじいさんは窓の外を覗いてる。
。。。
『クルマガキテイマス、クルマガキテイマス、クルマガ…』
機械の女の人の声。
ああ、あの二人なのか。クルマが来ているわけではない。
近づいて来る。
玄関フードの前に立っている。
ここは東京じゃ無くて石狩だったんだ。
小雨が降ってる。
フードの扉を開けても何故かすぐ閉まる。
入れてヤンない。
二人とも雨に濡れていく。
旦那の方が子供を抱いている。
濡れるくらい仕方ない。
バーカ。
まったく会話にならない。
二人とも危ない目をしている。
謝罪が一切ない。
初夢